2012年6月14日木曜日

Batik & Colors

今日の空は絵の具で描いたような青と、綿菓子の白い雲。

昨日より出張でバリ島にきています。

今回のミッションは主に生地探し&サンプル作成なので、初日から大渋滞の中、バイクを走らせ生地屋を廻ることになりました。

3つのラインを同時に進行している為、かなり色々な生地のリサーチをするのですが、毎回楽しいのは、何と言ってもバティックの生地屋めぐりです。

トラディショナルなものから、よく見るリゾート感タップリのハイビスカス模様、タイダイ柄と、良い悪いは別としてそのバリエーションの多さに目がキョロキョロしっぱなし!選ぶのは楽しさを越えて一苦労です。

そんな中でも、疲れを吹っ飛ばす注目するレンジをここに一つご紹介。

バリ島という土地は、観光目的だけでなく、物作りに携わる外国人が多く訪れる場所。そんなウエストナーからここ数年新しい動きが見られます。それは、昔ながらのモチーフにヨーロッパ的色を乗せ、新しいバティックを作るということ。泥臭い、見慣れた柄が何ともモダンに蘇り、それがとても新鮮です!あのヨーロッパ的な柔らかい色調で染められたバティックは、エスニックの枠を簡単に乗り越えて、私の感性を心地良く刺激してくれます。

まさに国際色豊かなバリ島ならではのコンビネーションですね。

来シーズンから始める予定のリゾートライン。とても楽しみになってきました。


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